中部部会

異文化経営学会中部部会第4回研究会のご報告

2017/06/17
 2017年6月17日、愛知工業大学本山キャンパスにおいて中部部会第四回研究会を開催した。この研究会にも東京から馬越恵美子会長、山本明男会員、佐脇英志会員、田中雄三会員の4名が、また九州部会長の小野豊和会員が応援にかけつけて下さり、当日の研究会参加者数は合計で30名となった。
 本研究会も、馬越恵美子会長の挨拶から始まったが、会長は会場を見回した後、「異文化経営学会自体がこのような人数から始まった」と切り出された。現在の学会員数は400名強。学会の成長ぶりに今さながら驚く。本研究会は第二回目から、愛知大学(古川)、名古屋外国語大学(木村)、愛知工業大学(加藤)の3校で順番に部会開催を担当しているが、研究会参加者も24名、27名、そして今回30名と成長している。
 挨拶の後は、さっそく研究発表がなされた。畔地真太郎会員(朝日大学経営学部教授)による「タイ人生徒のカルチャー・ショック解消に関する事例研究:タイ現地の日本式中中学校を中心としたデータによる」、原口友子会員(常葉大学経営学部教授)による「アメリカ人上司の部下の褒め方」という研究発表がなされた。研究発表に続いて、神戸大学名誉教授の吉原英樹氏による「国際経営研究50年と異文化経営」の演題で招聘講演が行われた。
 研究会後は、会場校2階の多目的室Aで懇親会を行った。合計25名の参加者があった。下は研究会参加者全員で取った写真である。
理事・中部部会長 木村友保




日時:2017年6月17日(土)14時〜18時
会場:愛知工業大学 本山キャンパス 3階 大学院講義室2
総合司会:加藤里美(愛知工業大学経営学部教授・本学会・理事)



【プログラム】

会長挨拶:異文化経営学会会長 馬越恵美子(桜美林大学)
開催の挨拶:中部部会長挨拶 木村友保 (名古屋外国語大学)

研究報告1 14時15分~15時10分(報告40分、質疑15分)

報告者:BOONYA THANITTAYA氏(朝日大学大学院博士前期課程)・畦地真太郎氏(朝日大学経営学部教授)
演題:「タイ人生徒のカルチャー・ショック解消に関する事例研究:タイ現地の日本式中学校を中心としたデータによる」
司会:梶浦雅己氏(愛知学院大学商学部教授)

研究報告2 15時10分~16時05分(時間配分は同上)

報告者: 原口友子氏(常葉大学経営学部教授)
演題:「アメリカ人上司の部下の褒め方」
司会:北原敬之氏(京都産業大学経営学部教授)

休憩(16時05分〜16時20分)


招聘講演 (16時20分〜17時35分)

講演者:吉原英樹氏(神戸大学名誉教授)
演 題:「国際経営研究50年と異文化経営」

懇親会(18時~19時30分)

愛知工業大学本山キャンパス2階 多目的室A




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