九州部会
九州部会より
2013年2月11日 異文化経営学会・九州部会設立総会
異文化経営学会の地域部会としての第一号である九州部会が設立された。
以下はその報告である。
2013年2月11日
異文化経営学会・九州部会設立総会報告
理事・九州部会長 小野豊和
2013年2月11日、福岡市のホテルニューオータニ博多「高砂の間」において九州部会設立総会が開催された。九州地域会員は山口まで広げて5名だが当日の参加は4名、加えて東京から会長、事務局長、会員が3名、さらに九州地区から当学会の趣旨に賛同いただいた3名の合計10名でのスタートとなった。
冒頭、馬越会長から「異文化経営の歩み」というテーマで設立趣旨とこれまでの主な活動について詳細にわたる説明があった。折しも10年前の同じ2月11日は、発起人4名の内、会長と事務局長が池袋の立教大学近くにある喫茶店「ポエム」に集った記念すべき日で、1カ月後の3月11日に前身となる異文化経営研究会が設立されたという秘話が披露された。次に、九州部会発足に向けて準備を進めてきた小野理事から「九州部会設立に向けて」というテーマで、これまでの経緯と部会の運営・今後の拡大方向について報告があり、関連学会とのコラボレーションの必要性について提言がなされた。少人数ながらスタートに踏み切った思いを博多名物の“ひよこ”にたとえ、羽化したばかりではあるが大きく羽ばたくことを期待し、ティタイムには“ひよこ”を添え、参加者全員によるフリートーキングの時間とした。各人の近況、意見、研究テーマを聞きながら、所属学会が異なっても異文化というキーワードで九州地区での会勢の拡大、結束の可能性が見えてきた。
非会員を含めた僅か10名のスタートではあったが2013年2月11日をもって九州部会設立とし、部会長に小野理事、事務局長に市川会員を推薦、承認された。
なお、九州部会は異文化経営学会の地域部会の記念すべき設立第一号である。
【参加者】
馬越恵美子会長(桜美林大学)、高橋俊一事務局長(立正大学)、井沢良智(九州情報大学)、榎本啓一郎(福岡大学)、榎本陽子*、江本伸哉*(九州国際大学)、星野裕志*(九州大学)、山本明男(鹿島建設)、市川順一(折尾愛真短期大学・九州部会事務局長)、小野豊和(東海大学・九州部会部会長) (*非会員 設立総会以後入会申請予定)