中部部会

異文化経営学会中部部会第5回研究会のご報告

2018/06/16
理事・中部部会長 木村友保

 2018年6月16日、愛知大学名古屋キャンパスにおいて中部部会第五回研究会を開催した。この研究会にも東京から馬越恵美子会長、佐脇英志理事、高橋俊一事務局長、山本明男会員の4名が、九州部会からは市川順一理事が、また関西部会からは西村博昭会員、ロルフ・シュルンツェ会員が応援にかけつけて下さり、当日の研究会参加者数は合計で29名となった。
 本研究会も、馬越恵美子会長のご挨拶から始まったが、その中で「中部部会がすでに五回目?」と感慨に耽っておられた。愛知学院のサテライトから始め、愛知大学、名古屋外国語大学、そして愛知工業大学と続き、今回また愛知大学に戻った。参加人数も昨年度はついに30名の大台に乗った。今年は参加人数こそ1名少なかったが、2巡目に相応しく、研究会の中身の充実度が増した。研究会が終わって帰られる際、多くの方々から「今日の研究会はどれも素晴らしかった!」というお言葉を頂戴した。
 挨拶の後は、さっそく研究発表がなされた。篠崎ひさこ会員(名古屋外国語大学教授)による「HOSPITALITYの視点からGLOBAL人材を育成する」、北原敬之会員(京都産業大学経営学部教授)による「日本企業の海外拠点における現地化の進化」という研究発表がなされた。研究発表に続いて、KURATA PEPPER Co. Ltd.の倉田浩伸氏による「アリとキリギリスから学ぶ異文化経営」の演題で招聘講演が行われた。
 研究会後は、会場校1階のレストランAPPĖTITで懇親会を行った。合計22名の参加者があった。
右下は馬越会長から倉田氏への記念品贈呈式。左下は研究会参加者全員で取った写真である。



【日時】:2018年6月16日(土)14:00〜18:00
【会場】:愛知大学 名古屋キャンパス
総合司会:古川千歳(愛知大学准教授・本学会理事)

開会挨拶  14:00〜14:15

会長挨拶:異文化経営学会会長 馬越恵美子 氏(桜美林大学)
開催挨拶:中部部会長挨拶 木村友保 氏(名古屋外国語大学)

研究報告1 14:15〜15:10 (報告40分、質疑15分)

報告者 篠崎ひさこ 氏(名古屋外国語大学)
演題 「Hospitality の視点からGlobal人材を育成する」
    〜外資系航空会社における異文化Customer Experiencesを基盤にして〜
司会  木村友保 氏(名古屋外国語大学)

研究報告2  15:10〜16:05 (報告40分、質疑15分)

報告者 北原敬之 氏(京都産業大学)
演題 「日本企業の海外拠点における現地化の進化
    〜人材の現地化・経営の現地化の視点からの考察〜」
司会  古川千歳 氏(愛知大学)

休憩(16時05分〜16時20分)

招聘講演  16:20〜17:35

講演者 倉田浩伸 氏(KURATA PEPPER Co.Ltd.)
演題 「アリとキリギリスから学ぶ異文化経営」
司会  加藤里美 氏(愛知工業大学)

懇親会  18:00〜19:30

愛知大学 レストランAPPÉTIT


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