中部部会
異文化経営学会中部部会第6回研究会のご報告
2019/06/20
理事・中部部会長 木村友保
2019年6月15日、名古屋外国語大学において中部部会第六回研究会を開催した。この研究会にも東京から馬越恵美子会長、山本明男会員の2名が応援にかけつけて下さった。今回は、天候が不順で、東海地方も終日「雨と暴風に見舞われるかもしれない」と予測されていたが、それでも当日の研究会には合計で23名の参加者を得ることができた。
本研究会も、馬越恵美子会長のご挨拶から始まったが、その中で会長も天気のことは気がかりであったようだ。「東京では土砂降り。しかし、名古屋に近づくにつれて天気が回復」には大変励まされた。実際、研究会が始まる頃には大分天気は回復していた。途中、また大降りの時期もあったようだが、研究会が終わるころには雨はやんでいた。一日中守られたという印象である。
挨拶の後は、さっそく研究発表がなされた。水田美代子会員と今泉景子会員(名古屋外国語大学)による「航空会社における異文化経営―人材マネジメント&顧客サービスー」、韓三澤会員(韓国生産性本部)による「日韓の組織文化理解の違いに関する一考察―日常会話を中心」という研究発表がなされた。研究発表に続いて、国際ジャーナリストの内田忠男氏による「トランプ米大統領とグローバルチャレンジー米国の行方―」の演題で招聘講演が行われた。
研究会後は、会場校7号館食堂で懇親会を行った。合計16名の参加者があった。左下は馬越会長から内田氏への記念品贈呈式。右下は研究会参加者全員で取った写真である。