TMSコード(TMS Code of Conduct)

異文化経営学会の参加者は、以下の指針を大切にし、誠実さや相互尊重を基盤とした、建設的で有意義な学術交流の場を共に作り上げていきます。



以下の原則は、学会の参加者が尊重すべき行動規範(TMS code)を構成し、互いに敬意を払い、倫理的で生産的な学術交流の環境を確保することを目的としています。

1.相互尊重
すべての参加者は、学術的な立場や専門分野、国籍や背景に関わらず、お互いを尊重しましょう。
意見や視点の違いは、学びと成長の機会として歓迎してください。

2.倫理的なコミュニケーション
誠実さと一貫性を持って議論や討論に参加してください。
言葉、文書、非言語的な形態を問わず、いかなる形のハラスメント、差別、または攻撃的な行動を避けてください。
未公開の研究や機密情報を議論する際には、機密性を保持してください。

3.学術への責任
研究成果を発表する際や、他の研究と向き合う際には、知的な厳密さと公平性を担保するよう努めましょう。
他者の貢献には敬意を払い、適切な引用や出典表示のルールを守ってください。

4.自由な意見交換
すべての参加者が安心して意見を共有できる、開かれた環境を大切にしましょう。
多様な視点が知識の発展に不可欠であることを認識しましょう。

5.プロフェッショナルな行動
会議主催者の運営方法やガイドラインを遵守してください。
セッションの進行を妨げたり、他の参加者の議論を阻害しないよう配慮しましょう。

6.建設的なフィードバック
他者の研究に対しては、前向きで協力的な姿勢でフィードバックを行いましょう。
個人の属性ではなく、アイデアや議論の内容に焦点を当てた建設的な対話を心がけましょう。

7.時間と努力の尊重
セッションに時間通りに参加し、積極的に関与してください。
プレゼンテーションや議論に割り当てられた時間を守り、公平な議論の場を作ることに協力しましょう。

8.事務局への協力
事務局の負担を最小限にし、円滑な運営を確保するために協力してください。
手続き上のガイドラインに従い、必要な情報を迅速に提供し、管理スケジュールを尊重してください。

9.若手・次世代研究者への支援
若手および次世代研究者が会議に積極的に参加し、発展する機会を得られるよう支援しましょう。
フィードバックや指導を通じて成長を促進し、学界への貢献を奨励してください。



このTMSコードを共有することで、すべての参加者が学び合い、研究を深め、プロフェッショナルとして成長できる学会を共に創り上げていきます。



* * * * * * * * *
<<異文化経営学会について一覧へ戻る
このページのトップへ▲