中部部会

異文化経営学会・中部部会設立総会報告

2014/06/30
理事・中部部会長 木村友保

 2014年5月24日、愛知学院大学栄サテライトキャンパスにおいて中部部会設立総会を開催した。中部部会会員は設立総会時点では7名だったが、入会手続きを取っている者がすでに5名、加えて東京から馬越恵美子会長、高橋俊一事務局長・理事、山本明男会員の3名、さらに関西部会から古沢昌之会員が応援にかけつけて下さり、合計16名でのスタートとなった。さらに、多国籍企業学会西部部会との共催という形をとったため、当日参加者数は合計で24名となった。

 設立総会は、中部部会発足に向けて準備を進めてきた木村理事から設立の意義が述べられた。次に馬越会長から挨拶があり、多国籍企業学会西部部会と共催という形を取ったことにより、梶浦雅己会員のおかげで地の利のよい愛知学院サテライトキャンパスが利用でき、さらに多国籍企業学会長のご臨席を賜わることができたことに対する謝辞と中部部会設立が異文化経営学会のさらなる発展につながることに対する期待感が述べられた。続いて多国籍企業学会の諸上茂登会長から心温まるご祝辞をいただいた。なお、中部部会長に木村理事、事務局長に古川幹事を推薦、承認された。さらに、参加者全員の自己紹介と毎年5月に研究会開催予定などの中部部会の今後の計画が発表された。

 設立総会の後は、多国籍企業学会西部部会との共催で、第1回研究会が行われ、古川千歳会員による「マルチプロジェクト環境下における機能別多国籍チームリーダーの役割」、梶浦雅己会員による「国際標準のダイバーシフィケーションに関する一考察」、木村友保会員による「外国語大学はマルチカルチュラルティームの集合体:いかにシナジー効果を出せるか」という研究発表がなされた。研究会の雰囲気は「楽しいテイスト」が漂う会であった。

 設立総会および研究会の後、会場近くを少し散策し、会場から10分ほど歩いて行ける豆腐料理で有名な「梅の花」で懇親会を行った。合計18名の参加者があった。下はサテライトキャンパスで取った写真(左)と梅の花で取った写真(右)である。



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