中部部会

異文化経営学会中部部会第7回研究会のご報告

2020/06/27
理事・中部部会長 木村友保
2020 年6 月20 日、愛知工業大学自由ヶ丘キャンパスにおいて中部部会第七回研究会を開催した。新型コロナウィルスの影響で、学会で初めてのZoom 開催となった。そして全国から「距離を超えての参加」が可能となり、馬越恵美子会長、高橋俊一事務局長、小野豊和理事、市川順一理事、佐脇英志理事、中村好伸監事をはじめとして、参加者は合計で42名の参加を得ることができた。
本研究会も、馬越恵美子会長のご挨拶から始まったが、特に今回は担当者も初めてのオンライン研究会となるため、ご心配だったようだが、実際の裏方を務められた加藤里美理事が大変落ち着いて準備に当たられている様子を見て安心したご様子だった。 挨拶の後は、さっそく研究発表がなされた。金銀珠氏(名古屋工業大学)による「外国人留学生の日本企業への就職と定着について」、木村友保会員(名古屋外国語大学名誉教授)による「現代国際学特殊講義B−ダイバシティ・マネジメントの視点からー」という研究発表がなされた。研究発表に続いて、中日新聞編集局経済部の長田弘己氏による「海外メデ ィアと日本メディアの取材攻勢」の演題で招聘講演が行われた。
今回初めて地方大会をZoom で開催したが、いくつか問題点があった。最初、全員が一堂に会したが、それがハウリングの原因となった。その後、発表者だけ発表会場に残り、続けるとハウリングがなくなった。PPT がフリーズする傾向があり、最初から数回やり直した。そして、音声ボタンの押し忘れか、発表者とフロアのやり取りがスムーズ行かない場面があった。しかし、スムーズに行った場合は、たとえば最後の長田氏のご講演のように、すごい反響があり、質問が続出した。これが最大の効果を生み出したようで、今回の中部部会も「クオリティが高く、良い」会になったようだ。

日時:2020年6月20日(土) 14:00-18:00頃まで
愛知工業大学自由ヶ丘キャンパスよりZoomで開催

加藤実行委員長:部会の進め方の確認 13:55-14:00
馬越会長挨拶:14:00-14:05
木村部会長挨拶:14:05-14:10

【研究発表Ⅰ】14:15-15:10 (報告40分、質疑15分)

報告者:KIM Eunju氏(名古屋工業大学准教授) 演題「外国人留学生の日本企業への就職と定着について」 司会:韓三澤氏(㈱KR2経営研究所所長)

【研究発表Ⅱ】15:10-16:05 (報告40分、質疑15分)

報告者:木村友保氏(中部部会長・本学会理事・名古屋外国語大学名誉教授)
演題:「現代国際学特殊講義B−ダイバーシティ・マネジメントの視点から−」
司会:韓三澤氏(㈱KR2経営研究所所長)

【招聘講演】16:20-17:35

講演者:長田弘己氏(中日新聞経済部)
演題:「海外メディアと日本メディアの取材攻勢」
司会:加藤里美氏(愛知工業大学教授)


以下は、長田氏のご講演の様子と、今回の研究会の担当スタッフの集合写真。

以下の画像をクリックすると大きなお写真をご覧いただけます。


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